「DAZNのロケーション追加って何?」「なぜ外出先から見られないの?」と疑問を感じたまま、設定画面を行ったり来たりしていませんか。
ロケーション追加は月額980円のアドオンで解決できますが、契約プランによっては購入できないケースがあるため、まず自分のプランを確認することが先決です。
DAZNのロケーション追加とは何か?同時視聴が制限される仕組み
「1ロケーション追加」とは月額980円のアドオンで、異なるネットワーク(場所)からでも2台同時視聴を可能にする機能です。
「1ロケーション」の意味――IPアドレスで判定される仕組み
DAZNでは、インターネット接続時に使われるIPアドレスが一致しているかどうかで「同じ場所(1ロケーション)」を判定しています。
自宅のWi-Fiルーターに接続しているスマホとテレビは同じIPアドレスを共有するため、2台同時視聴が問題なく行えます。
一方、スマホのWi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替えると、キャリアが割り当てる別のIPアドレスになるため、「別のロケーション」とDAZNに判定されます。
このIPアドレスによるロケーション判定は、アカウントの不正共有を防ぐ目的で2024年2月に強化されたルールです。
VPNを使ってIPアドレスを偽装する方法は利用規約で禁止されており、発覚した場合はアカウント停止のリスクがあります。
同時視聴2台のルールと「落とし穴」
DAZNの標準プランでは、同じロケーション(同じIPアドレス)での同時視聴が最大2台までに制限されています。
| ケース | 同時視聴の可否 |
|---|---|
| 自宅Wi-Fiに2台接続して視聴 | 可 |
| 自宅Wi-Fi接続+モバイルデータ通信で視聴 | 不可(別ロケーション) |
| 外出先2か所からそれぞれ視聴 | 不可(別ロケーション×2) |
| ロケーション追加済みの状態で2台視聴 | 可 |
「同じ家族なのに外出先からは見られない」という状況は、このロケーション制限が原因です。
追加が必要になる典型ケース
ロケーション追加アドオンが実際に必要になるのは、次のような場面です。
- 自宅と外出先(モバイル回線)で同時に視聴したい
- 同居家族が別々のデバイスを、異なるWi-Fiルーターから使っている
- 別居している家族とアカウントを共有して視聴している
ただし、別居家族とのアカウント共有については、DAZNの利用規約が「同一世帯内での使用」を前提としているため、利用前に規約の確認を推奨します。
「同時視聴台数の制限を超えています」エラーの正体
このエラーは、2台を超える端末がアクティブな視聴セッションとしてDAZNのサーバーに認識されているときに表示されます。
バックグラウンドでアプリが起動したままの端末や、ブラウザのタブが開いたままの状態も「視聴中」とカウントされることがあります。
ロケーションの問題ではなく、純粋に同時接続数が上限を超えた場合もこのエラーになります。
エラーが出た際は、まず他の端末のDAZNアプリを完全に終了してから再試行するのが最初の確認ステップです。
ロケーション追加なしで使い続けるとどうなるか
追加なしで別のロケーションから同時視聴しようとすると、片方の端末にエラーが表示されて視聴が強制停止されます。
試合のライブ中継中にこのエラーが出ると、重要な場面を見逃すリスクがあります。
外出先からの視聴を定期的に行う場合は、アドオンの購入を検討するのが現実的な対応策です。
DAZNロケーション追加できないのはなぜ?プラン別の対応状況
すべてのDAZNプランでロケーション追加が購入できるわけではなく、契約経路によって購入できないケースがあります。
購入できるプランと買えないプランの一覧
現時点でロケーション追加アドオンを購入できるのは、DAZN公式サイトとDMM(DMM×DAZNホーダイ)の2経路のみです。
| プラン・経路 | ロケーション追加 |
|---|---|
| DAZN公式プラン(月額・年額) | 購入可 |
| DMM×DAZNホーダイ | 購入可(DMMの管理画面から) |
| DAZN for docomo | 購入不可 |
DAZN for docomoを含む一部のキャリア経由プランでは、アドオン自体が選択肢として表示されないため、購入する手段がありません。
DAZN for docomoでロケーション追加が非対応な理由
DAZN for docomoはNTTドコモが提供する独自プランで、アカウント管理やオプション設定はドコモのシステムを通じて行われます。
DAZNが独自に提供しているアドオン機能はドコモのシステムに組み込まれていないため、ロケーション追加の購入画面が表示されません。
ドコモのサポート窓口に問い合わせても対応できないケースがほとんどで、現状では他のプランへの乗り換えが唯一の解決策です。
DMM×DAZNホーダイでも追加に制限がある理由
DMM×DAZNホーダイはDMMとDAZNのセットプランで、ロケーション追加アドオンはDMMのアカウント管理ページから購入できます。
購入の手続きがDAZN公式サイトではなくDMMを経由する点が公式プランとの違いで、DMMアカウントとDAZNアカウントの連携が正しく設定されていない場合は購入操作でエラーになることがあります。
プランの変更や解約もDMM側から行う必要があるため、手続きの経路をあらかじめ理解しておくことが大切です。
DAZNロケーション追加の購入手順と設定方法
購入は公式サイトまたはDMMの管理画面から完結でき、アドオン購入後は特別な設定作業なしにすぐ有効になります。
公式サイト・DMMからの購入ステップ
公式サイトからの購入手順は以下のとおりです。
- DAZNにログインし、画面右上のアカウントアイコンをクリックする
- 「アカウント」から「アドオン」または「追加オプション」を選択する
- 「1ロケーション追加」を選んで「購入する」をクリックする
- 支払い情報を確認して購入完了
DMMからの購入手順は以下のとおりです。
- DMMにログインし、プランの管理ページへ移動する
- オプション・アドオンのセクションから「1ロケーション追加」を選択する
- 確認画面で内容を確認して購入完了
どちらの場合も、購入後にアプリを再起動するか、一度ログアウトして再ログインすることで確実に反映されます。
追加後に行う設定と視聴確認の方法
ロケーション追加アドオンを購入した後に、特別な設定を行う必要はありません。
購入が完了した時点から、異なるIPアドレス(異なるロケーション)での2台同時視聴が利用可能になります。
確認方法としては、1台を自宅のWi-Fiに接続した状態で視聴しながら、もう1台のWi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替えて視聴できるかテストするのが最も確実です。
追加後もエラーが出る場合の対処法
アドオン購入後もエラーが続く場合は、以下の手順で対処してください。
- すべての端末でDAZNアプリを完全に終了する(タスクキル)
- DAZNのアカウントページから「デバイスの管理」を開き、全端末を強制ログアウトする
- 改めて使用する端末でログインして視聴を開始する
購入直後は反映に数分かかるケースがあるため、すぐにエラーが出た場合は5〜10分ほど待ってから再試行することも有効です。
アプリのバージョンが古い場合もエラーの原因になるため、最新バージョンへのアップデートも同時に確認してください。
ロケーション追加できないプランの人が取れる3つの選択肢
追加購入が不可なプランでも、乗り換えや視聴方法の工夫によって対応できる方法があります。
選択肢①追加対応プランへの乗り換え――費用差と手順
ロケーション追加を使いたいDAZN for docomoのユーザーが取れる最も確実な対応策は、DAZN公式プランまたはDMM×DAZNホーダイへの乗り換えです。
| 比較項目 | DAZN for docomo | DAZN公式プラン | DMM×DAZNホーダイ |
|---|---|---|---|
| ロケーション追加 | 不可 | 可(月額980円) | 可(月額980円) |
| ドコモキャリア払い | 可 | 不可 | 不可 |
| セット特典 | dポイント付与 | なし | DMM TVが利用可能 |
各プランの月額料金は変更される場合があるため、最新情報はDAZNおよびDMMの公式サイトで確認してください。
乗り換えの流れは、DAZN for docomoを解約してから希望のプランで新規契約する形になります。
解約のタイミングや日割り計算の有無は契約条件によって異なるため、解約前に公式サポートページで条件を確認しておくと安心です。
選択肢②見逃し配信・時間差視聴で同時視聴を回避する
同時視聴そのものを避けることで、ロケーション追加が不要な状況を作れます。
DAZNでは多くのコンテンツで見逃し配信が提供されており、試合終了後に別のタイミングで視聴することが可能です。
片方がライブ中継を視聴し、もう片方が後から見逃し配信で視聴するという運用にすれば、ロケーション追加なしでも対応できます。
ただし、ボクシングなどのPPV(ペイパービュー)や特定のイベントでは見逃し配信が提供されないケースがあるため、視聴予定のコンテンツが対象かどうかを事前に確認してください。
選択肢③DMM TVの同時視聴枠(最大4台)を活用する
DMM×DAZNホーダイを契約している場合、セットで利用できるDMM TVは最大4台まで同時視聴に対応しています。
DAZNのコンテンツ自体は2台制限の対象ですが、DMM TVが独自に配信している映画・ドラマ・スポーツコンテンツについては4台まで同時視聴が可能です。
家族の一部がDAZNでスポーツを視聴し、残りがDMM TVのコンテンツを視聴するという使い方に切り替えることで、ロケーション追加なしでも複数台での視聴ニーズに対応できる場合があります。
DAZNロケーション追加で家族視聴の問題は月980円で解決できる
ロケーション追加の可否はプランによって明確に分かれており、対応の方針もシンプルです。
DAZN公式プランかDMM×DAZNホーダイを使っているなら、アドオンページから月額980円を追加するだけで、異なる場所からの2台同時視聴がすぐに使えるようになります。
DAZN for docomoで追加を検討している場合は、ロケーション追加に対応したプランへの乗り換えが唯一の選択肢です。
まずはアカウントページで契約プランの経路を確認し、購入できる状態ならそのままアドオンを追加する、購入できないプランであれば乗り換えか代替策を選ぶ――この2ステップで、ロケーション追加にまつわる問題は解消できます。
