「DAZNを友達と共有したらバレるんじゃないか」と心配している方は多いと思います。
結論から言うと、バレる以前に「そもそも視聴できなくなる」ケースのほうが現実には多いです。
DAZNにはIPアドレスによるロケーション制限があり、これを知らないまま共有しようとすると、試合の途中で再生が止まるという状況に陥ります。
この記事では、バレる仕組みの正体であるロケーション制限の詳細から、家族・友達それぞれの共有ルール、3台以上で見たい場合の解決策、デバイス管理の方法、エラーへの対処まで、DAZNの共有に関わるすべての情報をまとめて解説します。
DAZNを友達と共有したらバレる?【結論:バレるより先に”見れなくなる”が正確】
「共有がバレるかどうか」という問いへの正確な答えは、「バレる前に視聴自体ができなくなる可能性が高い」です。
DAZNには同時視聴に関して「1ロケーション(同じIPアドレス)でのみ2台まで」というルールがあります。
友達と別々の場所からアカウントを同時に使おうとすると、2台目の再生が弾かれる仕様になっています。
「バレる」というイメージは、DAZNのサポートセンターから連絡が来たり、アカウントが突然停止されたりするイメージかもしれませんが、実態はそうではありません。
視聴そのものが技術的に制限されるという構造になっているため、「バレて怒られる」より「見れなくて気づく」というのが実際の流れです。
ただし、利用規約の観点では、契約者以外がアカウントを共有すること自体が規約違反にあたります。
この点については後ほど詳しく解説しますが、まずはバレる仕組みの本質であるロケーション制限について理解しておきましょう。
バレる仕組みの本質:1ロケーション(IP)制限とは何か
DAZNの同時視聴制限を理解するうえでもっとも重要なのが「1ロケーション制限」です。
この仕組みを知らないまま友達と共有しようとすると、なぜ視聴できないのかすら分からなくなります。
同じWi-Fi(同じIPアドレス)でしか同時視聴できない
DAZNの公式ヘルプには、同時視聴について以下のように記載されています。
「2つのデバイス、あるいはブラウザで同時視聴が可能。この同時視聴は1ロケーション(IP)にのみ適用されます。(別のロケーション(IP)では同時視聴のご利用はできません。)」
ここで言う「1ロケーション」とは、簡単に言えば「同じWi-Fiを使っている環境」のことです。
同じ家の中で、家族がリビングのテレビでDAZNを見ながら、自分がスマホでDAZNを見る場合、両方とも自宅のWi-Fiにつながっているため同じIPアドレスとみなされ、問題なく2台同時視聴ができます。
外出先など別のIPアドレスから同時視聴しようとするとどうなるか
一方、自宅のテレビでDAZNを再生したまま、外出中の友達がスマホのモバイル通信やコンビニのWi-Fiでアクセスしようとすると、IPアドレスが異なるため2台目の視聴が弾かれます。
この時に表示されるのは「別のデバイスで視聴中のため再生できません」といったエラーメッセージです。
| 視聴環境 | 同時視聴の可否 |
|---|---|
| 同じ自宅Wi-Fiで2台 | 可(2台まで) |
| 自宅Wi-Fi1台+外出先のモバイル回線1台 | 不可 |
| 自宅Wi-Fi1台+友達の自宅Wi-Fi1台 | 不可 |
| アドオン購入後、異なるロケーションで2台 | 可(最大2ロケーション・3台まで) |
「友達と共有してバレる」という前に、まず「友達が別の場所にいる限り同時には見れない」と覚えておいてください。
家族との共有は?同居・別居でルールが変わる
家族とのアカウント共有は、同居か別居かで話がまったく変わります。
同じ屋根の下に住んでいる場合とそうでない場合で、技術的な可否が異なるためです。
同居家族との共有:2台同時視聴まで可能
同居している家族であれば、同じ自宅Wi-Fiを共有しているため、IPアドレスは同一とみなされます。
この場合、2台まで同時視聴が可能です。
たとえば、リビングのテレビで親がサッカーを見ながら、自分の部屋でスマホを使ってDAZNを視聴するといった使い方は技術的に問題なく動作します。
なお、利用規約では「個人使用に限る」と記載されており、厳密には家族間の共有も規約に反する解釈ができます。
ただし、実際に同居家族との共有で問題になったという事例はほとんど報告されていません。
別居・離れた家族との共有:IPが違うため同時視聴は不可
実家を離れて一人暮らしをしている場合など、物理的に離れた家族とアカウントを共有しようとすると、それぞれの自宅のIPアドレスが異なるため、同時視聴はできません。
どちらかが視聴を始めると、もう片方は再生が弾かれるという状況になります。
時間帯をずらして交互に使うのであれば技術的には視聴できますが、この点は後述する実体験談も参考にしてください。
【実体験談】別居4年間使用してもバレなかったケース
実際に別居状態でアカウントを共有していた体験談として、大学入学後に寮生活を始めた人が実家のDAZNアカウントをそのまま使い続け、4年間特に問題なく視聴できたというケースが報告されています。
これは同時視聴ではなく、時間帯をずらして使っていたため技術的な制限に引っかからなかったと考えられます。
ただし、これはあくまで個人の経験談であり、DAZNが規約違反を検知して対応するかどうかは保証されるものではありません。
友達との共有は規約上どう扱われるか
友達との共有は、技術的な制限よりも前に「規約上どういう扱いになるのか」を理解しておく必要があります。
DAZN利用規約(2.5 / 7.1.2)が禁じていること
DAZNの利用規約では、共有に関係する条文が2つあります。
条文2.5では、「当サービス及び当サービスを通じて閲覧されるコンテンツは、加入者の個人使用に限ったものであり、非営利使用に限定されます」と記載されています。
条文7.1.2では、「加入者は、自己のパスワードを安全に保管し、パスワードその他のアクセスコードを他人と共有してはならず、又は決して他人が入手できる状態にしてはなりません」と明記されています。
これらの条文をまとめると、DAZNのアカウントは本人のみが使用することを前提としており、友達へのID・パスワードの共有は規約違反にあたります。
| 規約条文 | 内容の要点 |
|---|---|
| 2.5 | サービスの利用は加入者個人の非営利使用に限定 |
| 7.1.2 | パスワードを他者と共有・他者がアクセスできる状態にしてはならない |
【実体験談】友達と共有していたがバレた人はいない
実際のユーザーの経験談として、友達同士でDAZNアカウントを共有していた複数のケースで、アカウント停止や警告を受けた人はいないという報告があります。
これはDAZNが現時点で個人単位の共有を積極的に検知・取り締まっているわけではないことを示唆しています。
とはいえ、今後の規約改定や運用方針の変更によってペナルティが課される可能性はゼロではありません。
友達と共有する場合は、規約違反であることを認識したうえで自己責任で判断してください。
友達にログインさせた後、デバイスを解除する方法
友達に一時的にアカウントを教えてログインさせた場合、あとからそのデバイスのセッションを遠隔で解除することができます。
手順は以下のとおりです。
- PCブラウザでDAZNにログインする
- 画面右上のメニューから「マイ・アカウント」を選択する
- 左側のメニューから「デバイス」を選択する
- 解除したいデバイスの「ログアウト」をクリックする
なお、スマホのDAZNアプリからは「マイ・アカウント」の画面に直接アクセスできない場合があります。
アプリ内でマイアカウントボタンをタップするとブラウザに誘導されるので、そこからログインして操作してください。
DAZNの同時視聴ルールを正確に理解する
DAZNを複数人・複数デバイスで使う場合、「同時視聴の台数」「ログイン台数」「プロフィール機能」の3点が混同されやすいです。
それぞれを正確に把握しておくことで、共有に関するトラブルを防げます。
同時視聴は2台まで・同じロケーションのみ(基本ルール)
DAZNの基本的な同時視聴ルールは「同じIPアドレス(ロケーション)の範囲内で最大2台まで」です。
「デバイス2台」というのはスマホやタブレット・テレビといった端末のことだけでなく、PCで開いている複数のブラウザタブもカウントされます。
たとえば、同じPCでChromeとSafariの2つのタブでDAZNを開いている場合、それだけで2台分の同時視聴枠を使い切ってしまいます。
デバイス登録(ログイン)台数は無制限
同時視聴は2台までという制限がある一方で、DAZNにログインできるデバイスの登録台数に上限はありません。
つまり、スマホ・タブレット・テレビ・PCなど何台にでもあらかじめログインしておくことができます。
使いたい端末にはあらかじめDAZNアプリをインストールしてログインしておくと、視聴開始の手間が省けます。
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| 同時視聴台数 | 最大2台(同一ロケーション内) |
| デバイス登録(ログイン)台数 | 無制限 |
| 利用可能なロケーション数 | 1ロケーション(アドオンで追加可) |
マルチアカウント・マルチプロフィール機能はない
NetflixやAmazon Prime Videoのように、1つの契約内で複数のプロフィールを作成する「マルチプロフィール機能」はDAZNには搭載されていません。
また、1つの契約に対して発行されるアカウントは1つだけです。
家族それぞれが「自分用のプロフィール」を使ってDAZNを見るという使い方はできないため、この点は事前に把握しておいてください。
3台以上・別の場所でも見たい場合:有料アドオンで解決
標準の契約では同じロケーションで2台まで、という制限がありますが、DAZNには有料のアドオンを購入することでこの制限を拡張できる仕組みがあります。
アドオン「1ロケーション&1同時視聴」(月額980円)の内容
「1ロケーション&1同時視聴」アドオンは、月額980円(税込)で購入できる追加オプションです。
このアドオンを購入することで、以下の2点が拡張されます。
- 同時視聴台数が2台から3台に増える
- 利用できるロケーション(IPアドレス)が1つから2つに増える
たとえば、自宅のテレビ・自宅のスマホ・外出中のスマホという3台での同時視聴が可能になります。
別居している家族や離れた場所にいる人と「同時に」視聴したいケースでも、このアドオンがあれば対応できます。
アドオンが購入できないプラン(DAZN for docomo等)
アドオンはすべてのプランで購入できるわけではありません。
以下のプランでは「1ロケーション&1同時視聴」アドオンを購入することができません。
- DAZN for docomo
- NFL Game Pass
- Courtside 1891
DAZN for docomoやDMM×DAZNホーダイを利用している場合、別ロケーションや3台同時視聴には対応できないため注意が必要です。
| プラン | アドオン購入可否 |
|---|---|
| DAZNスタンダード | 可 |
| DMM×DAZNホーダイ | 可 |
| DAZN for docomo | 不可 |
| NFL Game Pass | 不可 |
| Courtside 1891 | 不可 |
デバイスの登録・確認・解除方法
DAZNを複数のデバイスで使う場合、デバイスの管理方法を知っておくと、共有後の後処理や不要なデバイスの整理がスムーズになります。
デバイスを登録(ログイン)する方法
DAZNへのデバイス登録はとても簡単です。
視聴したいデバイスでDAZNのアプリを起動するか、ブラウザでDAZNの公式サイトにアクセスし、アカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインするだけです。
特別な承認手続きや登録操作は不要で、ログインした時点でそのデバイスが登録された扱いになります。
登録デバイスの確認方法(マイアカウント→デバイス)
現在DAZNにログインしているデバイスの一覧は、マイアカウントから確認できます。
確認手順は以下のとおりです。
- PCブラウザでDAZNにアクセスしてログインする
- 画面右上のプロフィールアイコンをクリックする
- 「マイ・アカウント」を選択する
- 左側メニューから「デバイス」を選択する
デバイス一覧には、各デバイスの名前・最後に使用された時刻・おおよその使用場所が表示されます。
使用場所の情報から、自分以外の人がアカウントを使っていないかどうかも確認できます。
特定のデバイスをリモートでログアウトする方法
デバイス一覧の画面から、特定のデバイスだけをリモートでログアウトすることができます。
ログアウトしたいデバイスの横にある「ログアウト」ボタンをクリックするだけです。
すべてのデバイスからまとめてログアウトしたい場合は「すべてのデバイスからログアウトする」を選択してください。
友達に一時的にアカウントを貸した後など、不要なデバイスのセッションを切りたい時に活用できます。
なお、ログアウトしたデバイスを再度使いたい場合は、そのデバイスで再度ログインするだけで元通りに使えます。
同時視聴でエラーが出る時の原因と対処法
家族や複数デバイスでDAZNを使っていると、突然再生できなくなるエラーが発生することがあります。
原因はほぼ3つに絞られるため、順番に確認していくのが効率的です。
3台目がログインしていないか確認
もっとも多い原因が「知らない間に3台目のデバイスが再生を試みている」ケースです。
通常の契約では同時視聴は2台までのため、3台目がアクセスしようとした瞬間に他のデバイスで再生エラーが発生します。
自分以外にアカウントを教えた人がいる場合、その人が同時にDAZNを開いていないか確認してください。
また、同じPC上でブラウザを複数開いている場合も、それぞれが別デバイスとしてカウントされる場合があるため注意が必要です。
| エラーの原因 | 確認・対処方法 |
|---|---|
| 3台目のデバイスがログイン中 | マイアカウント→デバイスで確認し、不要なデバイスをログアウト |
| アプリが古いバージョン | App Store / Google Playでアップデートを確認 |
| 通信環境の不安定 | Wi-Fiの接続を確認、ルーターを再起動 |
アプリのアップデートを確認
スマホのDAZNアプリを使っている場合、アプリが古いバージョンのままだと再生エラーや画面フリーズが起きることがあります。
App Store(iOS)またはGoogle Play(Android)でDAZNを検索し、「更新」や「アップデート」のボタンが表示されている場合はタップして最新バージョンにしてください。
アップデートには不具合の修正も含まれているため、定期的に確認する習慣をつけておくとエラーの頻度を下げられます。
通信環境・Wi-Fi接続を確認
通信速度が遅い・不安定な環境ではDAZNの映像が途切れたり、再生が始まらなかったりします。
特にWi-Fiを使っている場合、一度Wi-Fiをオフにして再接続してみると改善するケースがあります。
それでも改善しない場合は、ルーターの電源を入れ直すか、モバイルデータ通信に切り替えて試してみてください。
共有時に知っておくべき注意点まとめ
アカウント共有を検討する前に、日常的な利用に影響するポイントをあらかじめ確認しておきましょう。
通信費は端末ごとにかかる(共有しても節約にならない)
DAZNのアカウントを共有しても、動画の通信はそれぞれのデバイスの回線を使って行われます。
つまり、友達が自分のアカウントでDAZNを視聴した場合、その通信費は友達のスマホプランの通信量から消費されます。
DAZNは高画質での視聴時に1時間あたり2GB前後のデータを消費すると言われています。
通信費の節約という観点でアカウント共有を考えている場合は、この点を事前に共有相手と確認しておいてください。
18歳未満がDAZNを使う場合の条件
DAZNの利用規約には、サービスを利用するためには18歳以上でなければならないと記載されています。
ただし、未成年者の場合は「親権者等法定代理人の同意を得たうえで、その監督下で利用すること」という条件をクリアすれば加入・利用が可能です。
実際には、高校生が保護者の同意を得てDAZNを契約していたり、友人と共有していたりするケースも報告されており、トラブルになったという事例はほとんどみられません。
ただし、あくまで規約に定められた条件があることは認識しておいてください。
よくある質問(FAQ)
友達と割り勘でDAZNを使うのはバレる?
利用規約では個人使用に限定されているため、割り勘での共有は規約違反にあたります。
現時点でDAZNが割り勘を積極的に検知・取り締まっている事例は確認されていませんが、今後の対応は変わる可能性があります。
あくまで自己責任での判断になります。
同じ家の中なら何人でも見れる?
同じWi-Fi環境(同一IPアドレス)での視聴は2台まで同時に可能です。
3人目以上が同時に視聴しようとすると再生エラーになります。
3台以上で同時視聴したい場合は月額980円のアドオン(1ロケーション&1同時視聴)を購入すると3台まで対応できます。
離れた家族とは絶対に同時視聴できない?
標準のプランでは同一ロケーション(同じIPアドレス)でしか同時視聴できないため、別居家族との同時視聴は不可です。
アドオン「1ロケーション&1同時視聴」(月額980円)を購入すると2ロケーション・計3台まで対応できるため、別々の場所からの同時視聴が可能になります。
ただし、DAZN for docomoプランではこのアドオンを購入できないため注意してください。
アドオンなしで別の場所から視聴するとどうなる?
アドオンなしの状態で異なるIPアドレス(別の場所)から同時にアクセスしようとすると、2台目の再生がエラーになります。
ただし、時間帯をずらしてどちらか一方のみが視聴している場合は問題なく視聴できます。
DAZN for docomoで共有できる台数は?
DAZN for docomoも基本的には同一ロケーション内で2台までの同時視聴が可能です。
ただし、DAZN for docomoではアドオン「1ロケーション&1同時視聴」の購入ができないため、3台以上や別ロケーションへの拡張はできません。

